五霞町の2世帯で暮らす、若夫婦のための離れ住宅です。
子育て世代の忙しい毎日に、家事動線と収納の多さを意識し設計しました。
南側に建物があるため真冬の日差しが入りずらい問題がありました。
リビングを吹抜けとし上部に窓を設け、屋根の庇を深くすることで
夏の日差しは避け、冬の暖かい光は奥のキッチンまで届くように配慮しました。
施工事例ギャラリー
勾配天井に天然木の羽目板を張り、やさしい雰囲気に仕上げた
リビング上部。天井ファンと高窓の組み合わせで、空気の流れも
計算された設計です。家族の笑顔が集まる、明るく心地よい空間です。
キッチンは作業効率を高める横並びレイアウト。背面収納も充実し、
見た目の美しさと実用性を両立。キッチンに立ちながら、
リビングで遊ぶ子どもや家族の気配が感じられる安心の配置です。
脱衣室には大容量の可動棚収納を。タオルや洗剤類までしっかり
収まり、家族の生活動線が整います。室内干し用ポールもあり、
洗濯→収納が一室で完結。家事がスムーズになる設計です。
玄関近くに設けた造作の手洗いカウンター。自然素材の木と
陶器ボウルがやさしく調和し、来客時にも嬉しい空間です。
帰宅後すぐの手洗い習慣が、家族の健康をさりげなく支えます。
2階ホールはリビングを見下ろせるオープンな設計に。
吹き抜け越しに家族の様子が感じられる安心感があります。
自然素材の天井と明るい床材が、照明と調和して心地よい
空間を演出。
落ち着いたグレージュのクロスでまとめた主寝室は、間接照明
とバルコニー窓からの光で上質な空間に。奥には広々とした
ウォークインクローゼットを備え、衣類の収納力も抜群です。
ホワイトと木目を基調としたリビングに、レンガ調の
アクセント壁が温かみを添えるデザイン。吹き抜けと大きな窓
から光をたっぷり取り込み、家族が自然と集まる心地よい空間
が広がります。